電磁メタマテリアル講演会

第9回電磁メタマテリアル講演会開催のご案内

【講演会概要】
 メタマテリアルとは、対象とする電磁波(光を含む)の波長よりも十分小さな構造要素を並べた人工物質で、自然界に存在物質ではありえないような性質を持つ物質です。
 例えば、誘電率と透磁率を同じ波長で負にすることも可能で、この場合屈折率は”負”になり、平板がレンズになるなどの奇妙な性質が現れます。最近では波長よりずっと薄い膜に構造を施すことにより、様々な機能を生み出すこともできるようになってきています。

 私たちは8年前より毎年、メタマテリアルの基礎と応用について紹介する公開講演会を開催しており、今回は第9回となります。今回は初日が休日で食堂がお休みのため、比較的参加人数の少ない、公開研究会を先に行うことといたしました。海外からの招待講演者として、光メタマテリアルで様々な業績を上げられてきた英国Birmingham大学のShuang ZHANG(張霜)教授とメタマテリアルに関するヨーロッパの研究ネットワークMETAMORPHOSEの初代代表であるフィンランドAalto大学のSergei Tretyakov教授に最新成果についてお話しいただきます。また国内の若手研究者を招待し、短い口頭講演とポスターを用いたインタラクティブセッションを行い、研究交流を行います。今回からの試みとして、インタラクティブセッションにおいて、大学院生のポスター発表の機会も設けることにいたします。

 二日目は広く一般の方を対象とした公開講演会を行います。午前中には科学技術振興機構(JST)の戦略的研究推進事業(CREST)で「人工グラフェンに基づくトポロジカル状態創成と新規特性開発」の研究代表者を務められている物質材料機構の胡暁先生ともう一方に午後の英語講演の導入的な講演をしていただきます。皆様奮ってご参加下さい。
 いずれも参加費は無料で参加資格に制限はありません。また,テキストを配布する予定にしております。

【日 時】
・2019年3月21日(木、春分の日)
 公開研究会 9:55-18:00、情報交換会 18:00-20:00
・2019年3月22日(金)  一般向け講演会 10:00-17:20
【会 場】
東京工業大学すずかけ台キャンパス 大学会館アクセス
【主 催】
日本学術振興会産学協力委員会「メタマテリアル第187委員会」
【参加費】
無料(情報交換会に参加される方からは会費をいただきます。)
【対 象】
どなたでも
【講演言語】
特別講演:日本語 招待講演:英語
【情報交換会】 
 3月21日 18:00 ~ 参加費 4,000円
【定 員】
(先着順。定員になり次第締め切り)
【申込方法】
下記フォームよりご登録ください。(定員になり次第 締め切ります)
参加登録フォーム
【申込期限】
2019年 3月14日(木)
【連絡先】
「メタマテリアル講演会」事務局
sympo09@metamaterials187.org

プログラム

3月21日(木曜日・春分の日)第一日目 [講演言語は英語]
9:55-10:00 開会の挨拶
10:00-11:00 招待講演I “Title to be annouced”
Sergei Tretyakov(Aalto University, Finland)
11:00-12:03 若手招待講演A (講演者・タイトル)
12:03-13:30 昼休み
13:30-14:30 インタラクティブセッションA
14:30-15:30 招待講演II “Effective medium approach towards topological photonics”
Shuang Zhang (University of Birmingham, UK)
15:30-16:04 コーヒーブレーク
16:04-17:00 若手招待講演B (講演者・タイトル)
17:00-18:00 インタラクティブセッションB
18:00-20:00 情報交換会
2日目
10:00-10:05 開会の挨拶
10:05-11:25 特別講演I 「トポロジカルフォトニクス」
胡暁 (物質・材料機構)
11:25-13:00 昼休み
13:00-14:20 特別講演II 「タイトル・講演者未定」
14:20-15:40 招待講演III "Controlling light with metamaterials"
Shuang Zhang (University of Birmingham, UK)
15:40-16:00 コーヒーブレーク
16:00-17:20 招待講演IV “Title to be annouced”
Sergei Tretyakov(Aalto University, Finland)
日本学術振興会 産学協力研究委員会 メタマテリアル第187委員会